日輪寺のツツジ(山鹿市)
熊本県山鹿市日輪寺の裏山(竜王山)には
山肌一面にツツジが植えてあり
花が満開のときは見事な景観になります。
4月19日撮影
日輪寺のツツジ
日輪寺のツツジは深紅色が多く目立ちます。
小さな花の大きさのツツジは
大きな花のツツジにくらべ開花日が早く
ちょうど満開状態でした。
ふもとの寺の駐車場(有料)は満車状態で
近くの民家や会社の空地が臨時の
有料駐車場になっていました。
日輪寺のツツジ
竜王山の頂上近くがもっともきれいな
スポットです。
青空とのコントラスがきれいですね。
しかし南斜面に咲いていますので
早くも日焼けしてしまいました。
日輪寺のツツジ
竜王山の山腹より西側を眺めたところです。
下の方にも小さくツツジのじゅうたんが
見えます。
とにかく山肌一面にツツジが咲いているか
わかるでしょう。
日輪寺のツツジ
竜王山頂上を見上げたところです。
花のきれいさで知らず知らずと
山を登ってしまいます。
しかしここまで登ってくる人は
ふもとの人だかりからすると
多くはないようです。
竜王山古墳(山鹿市)
日輪寺の裏山である竜王山の頂上には
竜王山古墳があります。
残念ながら説明文がありませんでしたので
詳細がわかりません。
竜王山より山鹿市街方面
山鹿市は温泉と灯篭祭りで有名です。
泉質はややぬるぬるした感じのぬるめで
熱い温泉が好みの方にはもの足りなさを
感じるかもしれません。
竜王山より不動岩方面
山鹿市の大部分からこの切り立った岩が
見えます。
この岩は不動岩と呼ばれています。
名前は不動岩ですが
いつかは倒れてくるのではないかと
見る度に思ってしまいます。
さらに右奥にうっすらと見える山肌は
阿蘇外輪山の西側付近で
鞍岳の山腹にあたります。
日輪寺の山門(山鹿市)
日輪寺は天台宗の古刹を
菊池氏が曹洞宗の禅寺として
再興したのがはじまりであるそうです。
境内には大仏もありツツジ以外にも
見所がたくさんあります。
蛇ヶ谷公園のツツジ(玉名市)
桜の名所でもある玉名市の蛇ヶ谷公園は
ツツジがたくさん植えてあります。
九州の阿蘇や九重にはミヤマキリシマが
6月頃に山一面がピンク色に染まり
とてもきれいです。
とくに九重坊ガ釣から見る平治岳は
とても見事です。
4月16日撮影
蛇ヶ谷公園のツツジ
園芸種のツツジはいろんな色合いが
あります。
あなたは、どの色合いが好みでしょうか。
黒崎公園のツツジ(大牟田市)
大牟田市の北西部にある黒崎公園は
ツツジがウリになっています。
この色合いが一番ポピュラーでは
ないでしょうか。
4月16日撮影
黒崎公園のツツジ
白色のツツジも清楚でいいですね。


四季折々より
黒崎観音堂(大牟田市)
黒崎公園のある丘は
密教系の霊場になっており
丘の頂上には観音堂があります。
大津山阿蘇神社(南関町)
熊本県南関町には大津山という
富士山のような円錐状の小さな山があります。
その大津山の山腹に阿蘇神社と
摂社の生目八幡宮があります。
肥後国(熊本県)には各地に阿蘇神社があり
国造り神話の阿蘇神話信仰が残っています。
大津山阿蘇神社のツツジ(南関町)
大津山阿蘇神社の境内の斜面に
ツツジが植えてあります。
お参りするには階段を登る急登コースと
斜面を迂回しながら登る
のんびりコースとがあります。
4月19日撮影
大津山阿蘇神社のツツジ
深紅のツツジがきれいに咲いていました。
4月19日撮影
生目八幡宮(南関町)
大津山阿蘇神社境内に摂社の
目の神様の生目八幡宮があります。
目の病気を治していただける
ご利益があります。
生目八幡宮の石楠花(南関町)
シャクナゲもツツジ科の植物です。
九州の山では野生種のツクシシャクナゲが
5月上旬ころ見頃になります。
このシャクナゲは寄贈されたものです。
四季折々より