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  だるまわた  半纏用製綿  マイルドだるまわた  カルロンエース

1.原綿倉庫
インド綿の俵は
250s〜300sくらいで
ドンゴロスを鉄巻きにして
あります。
2.開俵と混綿
インド綿はコロコロした
硬い綿で、千切りながら
混綿していきます。
手前と奥の綿の色が
違うのがわかりますか。
紫かかった濃い色の方が
良質のチョイスです。
3.給綿
だるまわたは
トップカードで
製綿しますので
ラップ取りの工程から
始まります。
4.ホッパーのベルト
給綿された原綿は
ホッパーの中で
攪拌されて
大きな針状のベルトで
クライトンへ送られます。
5.クライトン
この部屋の中で回転力で
原綿が開綿されます。
古い機械で
大きなモーターが
上に載っています。
6.ホッパーフィーダー
オープナーで硬い原綿が
開かされてクリーナーで
除塵されたあと
再びホッパーの中で
攪拌されます。
7.スカッチャー
ラップ状に巻かれるように
ペダル式の変速装置により
自動的に一定の厚さに
揃えていきます。
8.ラップ取り
鉄棒にインド綿を
ラップ状に巻いていきます。
9.ラップ取り
設定した長さを巻くと
自動的にローラーが
回転して切断します。
次のラップがきれいに
巻いていくように
最初は手で
添えていきます。
10.計測
ラップの重量を計測して
確認します。
11.インド綿のラップ
ラップ取り工程が終了
しました。
12.トップカード
ラップをトップカードに
セットします。
13.トップカード
トップカードは
その名の通り
上部にカードが
ついています。
シリンダーとトップカードが
回転することにより
梳られていきます。
14.トップカード
小さな針が沢山ついた
ベルトがゆっくりと回転
していきます。
15.ラップの切り替え
ラップが進み
なくなる前に
次のラップに
切り替えます。
ラップの端が
繋がるように
長さを揃えています。
16.ラップの切り替え
次のラップを下ろして
カードに食わせます。
17.フライコーム
ラップが梳られて
わたになりました。
18.鎧落綿
トップカードから発生する
落綿で、よろい落綿と
言います。
19.乾燥機
カードされたわたは
乾燥機の中をくぐって
いきます。
20.巻き取りと切断
設定した回転数で
自動的にわたを
切断していきます。
21.折りたたみ
1枚分のわたを
メカニカルに
折りたたんでいきます。
22.折りたたみ
三つ折りを2回します。
23.わた取り
わたを棒で
器用にたたみます。
24.計測と袋入れ
わたの重量を計測して
合格わたを袋に
入れていきます。
25.メキシコ綿の開俵
原綿はプレスして俵に
してありますので
鉄巻きベルトを切断して
開俵すると大きく
膨れ上がります。
26.計測
混綿する前に
原綿の重量を
計測します。
27.混綿
ブレンドする原綿を
サンドイッチのように
重ねていきます。
28.混綿
重ねた原綿を上から
竹帚で押さえます。
29.混綿
横から見たところです。
30.オップに入れる
混綿わたをオップに
入れていきます。
この中で混綿わたが
攪拌されます。
31.ファンコンデンサー
オップに入れた
混綿わたは
ファンコンデンサーに
送られ
さらに攪拌されます。
32.混綿工程の終了
29.の状態から
攪拌されて混綿わたが
出来上がりました。
33.給綿
次に混綿わたを給綿機の
ラチスに載せます。
34.給綿ラチスとレイヤー
4連続レイヤーで
成型していきます
35.クリーナー
給綿された混綿わたは
クリーナーで除塵されます。
36.給綿ダクトと除塵ダクト
クリーナーから送られる
混綿わたは緑のダクトで
四つのホッパーに、
除塵されたほこりなどは
銀色のダクトで除塵機に
送られます。
37.計量器
ホッパーから混綿わたが
軽量器に送られ
重量を計測します。
38.計量器
天秤の原理で設定した
重量になると計量器の
下が開き、混綿わたが
落ちます。
39.ローラーカード
ローラーとシリンダーの
回転で混綿わたが
梳られていきます。
40.フライコーム
ドファーから
梳られたわたが
出てきました。
41.レイヤー
4連続レイヤーで
成型していきます。
42.レイヤー
レイヤーの振りによって
わたが重ねられながら
成型していきます。
43.レイヤー
4番目のレイヤーと
その向うにコンベアーが
見えます。
44.プレスコンベアー
出来上がったわたを
たたんで取り上げます。
45.計測
たたんだわたの重量を
計測してして確認します。
46.袋入れ
袋入れして出来上がり。
47.給綿とクリーナー
ローラーカードへ給綿します。
48.給綿
製綿は流れ作業ですので
意外と時間に追われます。
49.給綿ダクトと除塵ダクト
4連続レイヤーと同じで
緑色が給綿ダクト、
銀色が除塵ダクトです。
50.ホッパー上部
給綿された混綿わたが
ダクトによって
ホッパーまで
送られます。
51.計量器
ホッパーから混綿わたが
計量器に送られます。
52.計量器
天秤の原理で
設定しておいた重量に
なると、計量器が開いて
混綿わたが落ちます。
53.フライコーム
梳られたわたが
出てきます。
54.わた重ね
4連レイヤーと異なり
2台のローラーカードから
出てきたわたを
上下に重ねます。
55.乾燥機
重ねられたわたは
乾燥機に送られます。
56.乾燥機と折りたたみ機
乾燥機は天井に
吊るされた状態に
なっています。
その下でわたの折り
たたみ機があります。
57.プレス
最後にわたがプレスされて
出てきます。
58.わた取り
三つ折りを2回繰り返して
わたが折り込まれます。
59.計測と袋入れ
重量を計測して
合格品を袋入れします。
60.出来上がり
61.給綿とホッパー
少量の製綿は一番小さな
シングルドファーカードで
つくります。
62.切断機
カードされたわたは
回転機で切断します。
63.わた取り
44.のわたの大きさとは
違うのがわかります。
23.58.のわたの大きさとは
同じサイズの規格と
なっています。
64.計測
必ず製綿一枚の重量を
計測します。
65.出来上がり
袋に入れて出来上がり。
66.集塵機
36.49.の銀色のダクトは
集塵機に集められます。